スピリチュアルなイメージが強い瞑想ですが、実は科学的にも根拠がある証明されることも増えてきました。
またスティーブ・ジョブズ、ビル・ゲイツ、イチロー、マドンナなど多くの有名人著名人も実践していることで人生を変えるとも言われています。
本やアプリなども多く発売され、気になっている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は瞑想による引き寄せの効果、その理由とやり方についてご紹介します。
今後の参考になさってください。
瞑想とは?
人間は1日に6万回思考を繰り返し、そのうち75%がネガティブだと言われています。
意識的にネガティブな思考を止めることで、ポジティブあるいはニュートラルな思考を作れます。
また仕事においてはマルチタスクを強いられることも多く、脳は常に働き疲れてきっている状態。
そこで瞑想を行うことで、意図的に思考をリセット。
思考をリセットすることで、今やるべき優先事項に意識を集中させることができるのです。
瞑想の効果
①ストレスの軽減
瞑想を行うことで、あらゆる雑念をリセットでき、心を落ち着けることができます。
湧き上がる感情を洗い流し、今持つべき思考にフォーカス。
ストレスを感じている時は呼吸が浅く早くなっているので、ゆったりとした腹式呼吸に変えるだけでも心が落ち着きます。
また日々瞑想を行うことで、ストレスに強い思考に変化します。
②集中力の向上
ストレスが軽減され、今持つべき思考がセットされるので集中力が向上します。
集中力がなくなった場合には、短い瞑想を取り入れることで集中力が復活。
パフォーマンスも向上するので、仕事での評価も上がると言えます。
③注意力の向上
リラックし、集中して仕事が行えることから焦りや緊張がなくなり注意力が向上します。
注意力が増すことで、ケアレスミスも少なく、対処法を認識する力もアップ。
仕事の質が上がるので、時間短縮してスピーディーに片付けることができます。
④人間関係の向上
注意力が向上するので、周りの人の変化にもよく気づけるようになります。
気持ちに余裕が出るため気遣い・気配りできるようになり、友好な関係が気づけます。
またストレスを軽減できるので、余裕あるイメージを相手に与えるので好印象に。
⑤睡眠の質の向上
良い睡眠のためには「頭寒足熱」と言って、頭はクールに足元はあたたかくすることが大切です。
どんなに体が疲れていても、悩み事を抱えていると脳が働き寝不足に。
寝る前に瞑想を行うことでストレスを軽減し、リラックスして眠れることができます。
質の良い睡眠で、免疫力もアップし、便秘解消の効果も期待できます。
引き寄せの法則とは?
引き寄せの法則とは「自分の望む夢や目標」や「最高に魅力的な未来」を意識的に描き作り出すことです。
結果を出すために、自分の人生を好転させるための思考法。
具体的に目標を掲げ、達成する期限を決め、日々の言動にも取り入れ、実現するという自信を身につけることでもあります。
引き寄せの法則といえば2006年に話題を呼んだ「ザ・シークレット」を思い出す方も多いのではないでしょうか?
こちらの動画を毎朝見て、モチベーションを上げていたビジネスマンも多いと話題になったほどです。
『ザ・シークレット』の始めの20分間
また経営者のバイブルとして1993年に『マーフィーの法則』、1996年に『7つの習慣』などが続々と発売され、『エイブラハムの引き寄せの法則』『思考は現実化する』も引き寄せの法則の本としても注目され、今もベストセラーとして売れ続けています。
大きな目標や夢を実現するためには、短期・中期・長期の目標をしっかり立てるということが大切。
叶うまで諦めないという強い心を育て鍛えることが必要となります。
その入り口として毎日の瞑想が発揮すると言えます。
瞑想と引き寄せの法則の関係
例えば引き寄せたい結果として、「社内プレゼンを成功させる」という目標があったとします。
プレゼンの資料の内容は自分の能力以上であり、あまり時間もなかったとします。
能力以上である場合、不安や焦りが邪魔をして仕事が進ます、完成までに時間がかかります。
完璧にこなそうと考えれば考えるほど、集中力に欠けミスも多くなります。
そこで瞑想を取り入れ、まずは不安や心配、焦りをリセット。
本当にやるべき思考をピックアップし、優先順位を決めて仕事がスムーズに運ぶようにします。
瞑想の効果で「集中力の向上」「ストレスの軽減」「人間関係の向上」を手に入れれば、仕事も評価され魅力的な人へ。
魅力的な人となれば良いご縁、良い仕事も引き寄せられます。
瞑想は未来を変えてくれる可能性を持っているのです。
瞑想のやり方
一人静かになれる場所を選びましょう。
心が穏やかになるような癒しの音楽、好みの香りを用意するのも良いでしょう。
①ゆったりと椅子に腰掛け姿勢を正し、目を軽く閉じます。
②鼻から大きく息を吸い、お腹の膨らみを感じます。
③鼻から息を吐ききり、お腹の凹みを感じます。
④雑念が湧いてきたら、川に流すようなイメージをします。
⑤15分ほど繰り返し、意識を戻すようにゆっくりと目を開けます。
15分から20分が理想ですが、最初は短い時間から始めて徐々に伸ばしていきましょう。
鼻で呼吸する腹式呼吸を難しいと感じる場合は、吐くときだけ口から行っても構いません。
まとめ
今回は瞑想による引き寄せの効果、その理由とやり方についてご紹介しました。
瞑想で期待できる効果は多いことが、お分かりいただけたのではないでしょうか?
心が穏やかであることが未来を明るくし、それこそが「引き寄せ」につながる第一歩へ。
素晴らしい夢や目標を引き寄せるために、瞑想を習慣にすることをおすすめします。