いま結構注目されているマインドフルネスを実践してみた事はありますか?
不安やうつ、ストレスの軽減や、意欲の向上、脳のリフレッシュ等などの効果があると言われています。
瞑想や呼吸法など、簡単な実践方法で続けることができます。
忙しい人ほど必要な、脳の休息ができますので、ぜひ、試してみてはいかがでしょうか。
マインドフルネスとは?
元々は、仏教や禅の考え方が基本になっているマインドフルネスですが、誰でもが実践できるようなプログラムになっているので、大手企業の社員研修や、学校などでも取り入れられています。
マインドフルネスは、「いま、ここ」に意識して注意をむけ、頭の中でいつもぐるぐる考え続けている思いを、一旦休めることです。
脳は、いつも未来のことや過去のことを、考え続けてしまう癖があります。
意識して、これを止めないと、気づかないうちに一度しか無かった嫌な事を、何十回も繰り返し思い返してしまったりします。
「ただ、いま」に注意を向けることで、知らないうちに、意識しなくても生かされている事に気付いたり、当たり前のありがたさに気付いたり出来るのです。
そのまま、ありのままの「今」の自分や環境を「受け入れる」事ができると、ずっと楽になりますし、素直に前に進めるようになります。
自分の意識を変えることで、集中力や共感力も高まりますし、幸福に感じる力も高まります。
ストレスにも負けないで、マイナス感情を流す訓練にもなるのです。
アメリカの有名大学などでも、授業に取り入れられていたりしますし、現在ビジネスの世界でリーダーと呼ばれる人やアスリート、各界の著名人など、多くの人たちが実践されています。
科学的にも、効果が実証されていることで、医学界でも治療などに取り入れられているのです。
ただ、一度や二度試してみて、すぐに効果がわかるというものでもありません。
色々、書籍もあったり、CDや動画なども出ています。
それに、スマートフォンのiPhoneのヘルスケアのアプリの中には、マインドフルネスも入っていますので、手軽に体験してみる事もできます。
図解されている本も出ていますので、ぜひ、試してみる事をおすすめします。
マインドフルネスを図解している書籍
・「図解マインドフルネス—しなやかな心と脳を育てる--」(ケン・ヴェルニ著)
上質な紙に、しかも美しいカラーイラストでの図解で紹介されていますので、手元に置いておきたい本です。わかりやすいという意見が多いですが、中には難しかった、という意見もありました。
ダイヤモンド・ユカイさんのおススメでとても良かったとのレビューもある本です。
・「図解マインドフルネス瞑想がよくわかる本」(有光興記 監修)
一通りのことが、バランスよくまとめられている本で、絵と文章のバランスもよく、ページ数も少ないので、入門書には最適のようです。
・「図解「人づきあいが面倒!」なときのマインドフルネス」(高野雅司著)
図解もわかりやすく、論理的で納得できる本で、一気に読みやすいとのレビューでした。
・「マンガでわかるグーグルのマインドフルネス革命」(サンガ編集部 他)
全編がマンガという訳ではないですが、活字が苦手な方にもとっつきやすく、まんがで説明されている分、わかりやすいようです。
グーグルのマインドフルネスプログラムで説明してあるので、科学的に立証され、詳しく解説されているようです。
まとめ
マインドフルネスとは、「今の瞬間に、判断せずに、ただ意図的に注意を向ける」心と脳の状態のことです。
この実践で、ストレス軽減や心の安定、集中力の向上など、さまざまな効果が実証されています。
わかりやすく図解されている本なども出版されていますので、ぜひ、試して自分の生活に活かしてみて欲しいと思います。