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マインドフルネスワークブックのおすすめはどれ?

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マインドフルネスを実践してみたい!と、ワークブックなどを検索してみると、案外沢山の本が出版されています。

なかなか、全部読むわけにもいきませんよね。

あまり、難しい理論などを読み続けるのは大変そうですし、実践しにくいものでは続けられそうにもありません。

実践している方は、どんな効果があるのか?

簡単に出来るやり方には、どんなものがあるのか?など、本によってさまざまで迷ってしまうと思います。

その中でも、これはおススメ!と思われる本を、ご紹介します。

マインドフルネスワークブックの人気でおすすめなのは?

まずは、「マインドフルネス」の教科書のような本をお探しの方はこちらを。

 

「マインドフルネス」バンテ・H・グナラタナ他著

米国で出版以来、20年以上にわたり実践入門書として、世界各国で翻訳されているロングセラーです。

マインドフルネス瞑想とは何か、その目的や効用、実践方法まで詳しく書かれています。

どこを開いても良いことが書いてあり、繰り返し読み返し、手元に置いておくと役立つ本だとレビューにはありました。

3000円以上と、ちょっとお値段も張り、文字が多いので、まずはしっかりマインドフルネスをちゃんと理解してみたい方に、おすすめです。

 

「マインドフルネスの教科書」(藤井英雄著)

マインドフルネスのしくみのすべてから、意図的にマインドフルネスになる為のエクササイズまでを網羅している本です。

精神科医、医学博士であり、心理学と東洋医学の豊富な知識を持つ著者が、40年以上の瞑想歴とマインドフルネスの実績体験から、初めての方にも読みやすくわかりやすいように書かれています。

 

もっと、簡単にとりあえず、どんなものか見てみたい方におすすめなのはこちら。

 

ストレスに負けない!心のストレッチ「はじめてのマインドフルネス」(熊野宏昭著)

NHK出版から発売されている、番組のテキストのような本です。

イラストや写真が多用されているので、簡単に実践できる内容が、簡潔にまとまっています。

ただ、専門的に知りたい方には、情報量が少ないかもしれません。

 

実践CD付きのものもあります。

「キラーストレス」から心と体を守る!マインドフルネス&コーピング実践CD(熊野宏昭他著)

NHKスペシャル「キラーストレス」をベースにしたストレス予防や改善のためのCD付きワークブックです。

マインドフルネスについても、わかりやすく書いてあります。

ストレス研究の第一人者の著書なので、医師などに紹介される事もあるようです。

 

一日10分で自分を浄化する方法「マインドフルネス瞑想入門」(吉田昌生著)

実践CD付きの入門書です。

CD付きのものの中では、音声、BGM、効果音などの評価が高いのが本書です。

ただ、本文自体のボリュームは薄めのようです。

著者は、神奈川県で活躍中で、ヨガ・瞑想の講師をされている方です。

 

「親と子どものためのマインドフルネス」1日3分「くらべない子育て」でクリエイティブな脳とこころを育てる(気持ちがスーっと落ち着くマインドフルネス・エクササイズCD付)
(エリーン・スメル他著)

子育てにマインドフルネスを活用する方法です。

オランダから出版された本ですが、たちまち世界各国でベストセラーになりました。

子供にもわかりやすい、実践しやすいCDも付いていて、子どもと一緒に実践できるようになっています。

 

実践体験や、実践方法がよくわかるものはこちら。

「今、ここに意識を集中する練習」(ジャン・チョーズン・ベイズ著)

この著者は、小児科医でもあり、禅宗寺院の代表でもある方です。

マインドフルネスの書を色々読んだ方の中でも、この本はわかりやすく、実践しやすく続けやすい、と、絶賛するのレビューが多かったです。

少し変わった切り口のものも、色々あります。

「はじめてのマインドフルネス」-26枚の名画に学ぶ幸せに生きる方法(クリストフアンドレ他著)

こちらは、絵で導く瞑想の世界の紹介です。

モネなどの名画を利用しながら、マインドフルネスの意識状態を伝えるユニークな本です。

「いのちの最後の授業」(カルボン トーンブンヌム著)

この本は、人生絶好期に事故により全身に障害を負った作者が、マインドフルネスの瞑想に出会って、修行を実践して真実の幸福にたどりついたという作品です。

「奇跡の脳」(ジル・ボルト・テイラー著)

こちらは、「マインドフルネス」という翻訳語は出てきません(原語ではわかりません)が、間違いなくマインドフルネスを脳科学者の目で解説している本です。

脳科学者である著者が、脳卒中になって、右脳だけになった時の体験が、まさしくマインドフルネスの状態なのです。

8年のリハビリを経て、もう一度左脳を復活させてから、その体験を綴ったものです。

特に後半は、誰でもが右脳のマインドフルネス状態になれる、というやり方を、脳科学者ならではの解説付きで紹介されていて、おすすめの一冊です。

まとめ

沢山のマインドフルネスワークブックが出版されています。

理論的なものに重きを置くのか、それともとにかく実践CDで、すぐ試せるものか。

子どもと一緒に出来るものなどもあります。

ご自分のタイプに合う本と、出合っていただけたらありがたいです。

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