最近時々、耳にするマインドフルネスをご存知ですか?
また、試してみた事はありますか?
瞑想が元になっていますが、ヨガなどにも取り入れられている事が多いようです。
ストレス軽減や、慢性疼痛の緩和などにも効果があり、世界では、医療の分野や社会教育等にも活用されて注目されています。
日本にこのマインドフルネスを推進している団体も各種あるようですが、その一つである「日本マインドフルネス学会」の理事、事務局長を務めてる人に、山口伊久子さんという方がいます。
今回は、その山口伊久子さんについてご紹介します。
山口伊久子さんのマインドフルネスとは?
山口伊久子さんとは、マインドフルネス&ヨガ、ネットワークを主宰されている、ヨガ講師、心理カウンセラーの方です。
マインドフルネスの考え方とヨガを融合させたマインドフルネス・ヨガを指導されています。
マインドフルネス・ストレス低減法を創設した、ジョン・カバットジン博士が来日した時の、マインドフルネスフォーラム2012で、実行委員、事務局長を務められました。
マインドフルネスとは、今、そのままの自分、ありのままの自分をただそのまま、意識的に感じてみることです。
日ごろ、外側のことばかりに意識が向いて、自分自身と対話していない事が多い現代なので、意識的に、これを行うことで、欲望やマイナスの思いなどから距離をおき、引きずられないようにできるのです。
この事を、日常的に活かすための実践方法などを提唱しています。
都内の目白庭園などで、マインドフルネス瞑想会ということで、歩く瞑想、座る瞑想、飲む瞑想、などのセッションもあるようです。
他にも、ケアラーの為の(介護している人々向け)マインドフルネス8週間プログラムや、マインドフルネスの研修会、市民講座なども各地で行っているようです。
山口伊久子さんの書籍
書籍は、現在アマゾンや楽天で手に入るものとしては、2冊ほど出版されています。
マインドフルネス瞑想・ヨガ---「今、この瞬間」を生きる喜び(日本文芸社)
ソフトカバーの単行本とKindle版(電子書籍)が出版されています。
こちらの本は、人生を豊かにする気付きの瞑想、という事で、マインドフルネスを紹介、解説しており、その「マインドフルネス・ヨガ」を毎日できる実践方法などが紹介されています。
初心者向けの実践本で、自宅やオフィスで出来るようになっています。
イラスト入りで、解説されていますので、読みやすいと思います。
ただ、レビューには、効果などはよく分かったけれど、独学で実践するには、ちょっとやり方がわかりにくかった、との声もありました。
「動じないこころ」を育てるCD付きマインドフルネスヨガ(池田書店)
オリジナル音声ガイドが付いていて、毎日のマインドフルネスヨガと座る瞑想を実践できるようになっています。
読者のレビューを見ると、前書きのことばが温かくて、ジーンときた、とありました。
自分を整えようとマインドフルネスをするよりも、ただそのままの自分を見つめて、大切に慈しむのだという感覚が、よくわかったと載っていました。
まとめ
山口伊久子さんとは、マインドフルネスとヨガを融合させた、マインドフルネスヨガを日常に実践できるように指導を行っている、ヨガ、マインドフルネスの講師の方です。
毎日、どこでも実践できるように、と考えられた書籍も出版されています。
マインドフルネスが、ストレス低減や、病気や痛み等がやわらいだり、精神的な安定などの為に良いらしい、と知っているだけでは、せっかく知っていても効果はありません。
実際に試してみて、やり続けてみないと効果は感じられません。
ぜひ、いろいろ探して、自分にあったやり方と出会い、どうぞ、試してみてくださいね。