マインドフルネスのやり方

マインドフルネスのときに眠くなるときの対処法!

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マインドフルネス瞑想や呼吸法を行うと、眠くなることがよくあります。

これはリラックスしているからこそ眠気に襲われるので、けっしてネガティブなことではありません。

ただ集中して行いたいのからこそ改善したいと思う方も多いのではないでしょうか?

そこで今回はマインドフルネスのときに眠くなるときの対処法をご紹介していきます。

今後の参考になさってください。

マインドフルネスとは?

「気がつくと関係ないことを考えて、仕事かはかどらない」「心配事が多すぎて眠れない」

そんな時にマインドフルネスを取り入れることで、本来のご自分を取り戻し、日々の行動を向上させることが可能になります。

マインドフルネスは「今、ここ」に意識を集中します。

過去の失敗や後悔を持ち続け、まだ何も起こっていない未来に不安を感じることをリセットします。

「今、ここ」にいるこの瞬間を大切にし、雑念を取り払うことができるマインド。

それを作ることがマインドフルネスです。

瞑想や呼吸法を取り入れたり、日々自分の内面と向き合う「内観」を行うことを習慣に。

マインドフルネスのときに眠くなるときはどうしたらいい?

マインドフルネス瞑想を行うときは、静かな環境で穏やかな音楽を流し、徐々にリラックスするので眠くなる場合があります。

そのような場合は以下のことを意識してみてください。

●自分の心と体に集中

マインドフルネス瞑想は、腹式呼吸を行うことがよいとされています。

その呼吸を行うときに、自分の心と体に集中します。

・お腹がどのように動くのか?

・鼻がどのように動くのか?

・鼻から入った時の空気の冷たさや量。

・瞑想することで起こる気持ちの変化。

・体に痛みがあるところや、違和感を感じるところ感じる。

など、自分を客観的に観察してきます。

状況をありのままに感じることを意識します。

●目を半眼にする

瞑想の時は軽く目を閉じると集中しやすいので推奨されていますが、眠気を感じた場合は半眼にしましょう。

半眼とは少し目を開けて、斜め下をぼんやり見ることです。

集中することが少し難しくなるかもしれませんが、眠気は和らぎます。

●ポーズを決める

瞑想を行うときの眠くならない座り方やポーズを決めましょう。

また「床にあぐらをかいて座る」「椅子に座る」を両方試して眠くならない方を選びましょう。

また手に関しても、「膝の上に手のひらを下にして置く」「手を花のような形を作り膝の上に置く」など少し変化を持たせるだけでも違ってきます。

ポーズについて色々紹介されていますが、壮大な気持ちで座るのもおすすめです。

堂々とした山のように座るといい。
富士山でもキリマンジャロでも好きな山を思い浮かべ、
その山になった気持ちで座る。
ミスター富士山となり、堂々と威厳を持って、
周りに畏敬の念を抱かせながらそこに座る

サーチ・インサイド・ユアセルフ――仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法
チャディー・メン・タン (著)

●瞑想する時間を変える

マインドフルネス瞑想は習慣化することが大切なので、時間帯を変えてみることもおすすめします。

朝起きてすぐに行えば、1日すっかりとした状態で迎えることができます。

お昼休みに行えば、午前中の気持ちの整理ができ午後への活力に。

夜寝る前に行えば、1日の疲れを手放すことができ明日の朝をスッキリとした気持ちで迎えられます。

●眠くなっても良いと考える

マインドフルネス瞑想に集中したいため、眠気を克服したいと思う気持ちはとてもよいことです。

ただ、眠気が襲って瞑想ができなかったとご自分を責めることはよくありません。

完璧主義になると脳も心も疲れてしまいます。

完璧主義より完了主義を目指して、心を軽くしましょう。

マインドフルネスの効果

●脳の疲れを取る

脳をパソコンで例えると、アプリやファイルがハード内に多く存在し、使っていないものがある状態です。

日々少しずつ増えたデータで動きが鈍くなってしまい、また作業の時にウィンドウを開きすぎると集中できていない場合も。

マインドフルネスを行うことで、不要なアプリやファイルを一掃して脳の働きを快適に。

また必要なウィンドウのみを開いて、作業効率を上げるようにします。

やるべきことに集中できるので、脳を必要以上に疲れさせることがなくなり、思考と行動の質が違ってきます。

●集中力アップ

人間にとって大切なのは「集中力」です。

仕事や家事等、集中するからこそ早く終了し、集中しなければ時間はいくらあっても足りません。

マインドフルネスな思考になれば心配や不安をリセットできるので、対象となるものに集中できます。

●ストレス軽減

マインドフルネスを取り入れると、リラックスした状態が作れるためストレスが軽減されます。

ストレスを感じている時は呼吸が浅く早くなっています。

そこでストレスを感じた時には呼吸法を取り入れれば徐々い解消可能。

すぐに理想的な思考を取り戻すことが容易にできるようになります。

●人間関係が良好に

常に自分の心と体をリラックスな状態に保てるので、怒りや焦りも少なくなります。

また相手の感情の変化により早く気付くことができ、相手を思いやることができるため人間関係もよく、信頼されることにもなります。

まとめ

今回はマインドフルネスのときに眠くなるときの対処法についてご紹介しました。

眠くなることはとても幸せでリラックスしている状態と言えます。

少しずつ心と体が満たされている証拠とも言えるでしょう。

これからもご自分の毎日にマインドフルネスを取り入れ、豊かで理想的な時間をお過ごしください。

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