最近では非常に多く耳にするようになったマインドフルネスをご存知でしょうか?
健康ブームは加熱するばかりです。
マインドフルネスが普及したのは、健康ブームが追い風になったのは間違いありませんが、その潜在的なパワーに関心を持った企業も多く存在しています。
日本国内の企業にもマインドフルネスに関心を持っている企業が多く存在しています。
ではマインドフルネスが日本で広まった経緯はどうだったのでしょう?
ここからはマインドフルネスについて、そして日本国内でどのように広まっていったのかを紹介していきます。
どうぞ最後までお付き合いください。
マインドフルネスとは
マインドフルネスとは、瞑想やその他の方法、訓練で今この時の感情や雑念を客観的に捉え、穏やかに集中している状態を言います。
マインドフルネスの方法として一般的なものが瞑想です。
マインドフルネス瞑想といわれています。
マインドフルネスの意味は?
「今ここに集中している心の在り方」
「今この瞬間の体験に、意図的に意識を向け、評価をせずにとらわれない状態で、ただ観ること」です。
大切なのは、瞑想であれその他の方法であれ、今この状態や感情を客観的に見つめることです。
そして心穏やかにおおらかに集中している事です。
マインドフルネスを実践した効果
ではマインドフルネスを実践した時に得られる効果はどのような状態でしょうか?
・集中力アップ
・ストレスの軽減
・自律神経の回復
・洞察力、直感力の向上
・想像力、創造力の向上
・リーダーシップの向上
・ダイエット
・安眠
・うつ、不安、心配などの解消や軽減
などが挙げられます。
ご注意頂きたいことは、体験教室などに2時間受講しても効果が現れないことがあります。
あくまで日常生活での継続的な瞑想などで得られると期待できる効果です。
また個々の違いなどでも、得られる効果に違いがあります。
マインドフルネスの歴史
マインドフルネスが日本で広まった経緯はどうなのでしょう?
2007年アメリカGoogle社が社員研修でマインドフルネスを取り入れた事が、アメリカはもとより日本でも話題になった事が、マインドフルネスが世界的に注目されたきっかけになっています。
時を同じくして、日本ではビジネスパーソン向けにヨガや瞑想などの精神世界の教育プログラムがスタートしました。
2013年にようやく日本で正式に認知されるようになります。
それからわずか3年後の2016年には、マインドフルネスとしての検索ワードで上位になるほどの知名度と認知度を獲得しました。
その間、アメリカや日本での大手企業のマインドフルネスを、社員教育や社員育成のプログラムとして導入していき、現在では個人が気軽にマインドフルネスに触れる事ができるまでに成長しました。
今後の見通しとしては、右肩上がりの状況は続き、瞑想や精神的な健康に対しての意識がより高まる事が予想できます。
まとめ
いかがでしたか?
ここまで、マインドフルネスの意味や歴史、今後の見通しなどを解説してきました。
世界的な大手企業がマインドフルネスを導入してきましたが、具体的には先ほどお伝えしましたGoogleはもちろん、Apple(米)・Yahoo!(日)・メルカリ(日)など大手企業が続々と導入しています。
もしこのマインドフルネスを個人的に、そして日常的に取り入れたとしたら非常に素晴らしい事が起こりそうですね。
常に穏やかにおおらかに、優しく自信を持って集中力を発揮できれば、仕事やスポーツなどの結果を求められるシーンではより素晴らしい結果を出せることは、容易に想像がつきますね。
是非、マインドフルネスを取り入れ、今後の人生の糧にできたら、素敵な人生になること間違い無いでしょう。
最後までお付き合い頂き、誠に有難うございました。