健康志向の方々が非常に増えているのはご存知でしょうか?
ウォークングやジョギングなど、日常生活の一部に取り入れている方は非常に多いのはご存知だと思います。
最近では精神的な健康にも関心が集まっています。
特にマインドフルネスの注目度は他を圧倒しています。
ここでは、そのマインドフルネスについて、また宗教との関わりにも迫っていきます。
どうぞ最後までお付き合いください。
マインドフルネスとは
マインドフルネスとは瞑想や他の方法や訓練で、現在の状況を客観的に見つめ、心穏やかに集中している状態です。
マインドフルネスの意味は?
「今ここに集中している心の在り方」
「今この瞬間の体験に、意図的に意識を向け、評価をせずにとらわれない状態で、ただ観ること」です。
大切なのは、瞑想などで雑念が入ってきたときなど、無理に取り除くのではなく、客観的にその雑念を見つめる事なのです。
マインドフルネスの効果
では、日常的にマインドフルネスを取り入れ、常にマインドフルな状態になった時、どのような効果が期待できるかを紹介していきます。
・集中力アップ
・ストレスの軽減
・自律神経の回復
・洞察力、直感力の向上
・創造力、想像力の向上
・リーダーシップの向上
・安眠
・ダイエット
・うつ、不安、心配の解消や軽減
などが挙げられます。
しかしながら、同じ実践をしても個々の違いや、その時の状況などで現れる効果に違いが生じますが、実践前よりも好転しますので安心です。
上記のような状態で、仕事やスポーツのような結果を求められるシーンですと、その結果はそれ以前と比べて好転することは容易に想像がつきます。
マインドフルネスは、充実感や満足感、自信など様々なポジティブなメンタルに変貌します。
マインドフルネスは宗教と関係がある?
そんなマインドフルネスですが、レッスンやワークショップで習う方法として「瞑想」がございます。
瞑想と聞いて思い浮かぶのは、ヨガだと思います。
ヨガは宗教的考え方が非常に強いですが、マインドフルネスも宗教的関係はあるのでしょうか?
マインドフルネスと仏教
マインドフルネスは仏教とのつながりがあります。
仏教での「サティ」とは日本語に直しますと、「念」「気づき」と訳せます。
英語では「mindfulness」と訳します。
すなわち仏教とのつながりは、この精神的な目に見えないものが核になっています。
しかしながら違いも確認できています。
仏教に限らず宗教的な考え方では、結果よりも過程を重視していること。
それに対してマインドフルネスは、過程もさることながら結果に対して重要視していることが挙げられます。
マインドフルネスを実践し得られた効果は素晴らしいですが、その状態で終わらずに仕事やスポーツの現場でパフォーマンスを発揮することこそ、マインドフルネスの価値だという方も少なくはありません。
すなわち、マインドフルネスは仏教と脳科学を融合し、結果に結びつけるメンタルトレーニングと言えるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
ここまで、マインドフルネスについて、また宗教との関わりなどを紹介してきました。
日本では古くから宗教的な考え方が、自己啓発や人間育成の現場で活用されてきました。
しかしながら、それら全てはマインドフルネスの導入で解決してしまうと言っても過言ではないということを知って頂きたいと思います。
マインドフルネスは成功者が持ち合わせたメンタルを、自らの力と継続で自然体の状態で身につけてしまおうという素晴らしいものです。
もしマインドフルネスを日常的に取り入れ、常にマインドフルの状態まで引き上げることが出来たなら、その瞬間人生の勝者と言っても良いでしょう。
常に穏やかにおおらかに、優しさを持って充実感に満たされている人が、不幸なわけがありません。
是非、マインドフルネスを取り入れ、本来のご自身を取り戻して頂きたいと思います。
最後までお付き合い頂き、誠に有難う御座いました。