健康に関して意識や関心が高まる昨今、特に精神的な健康に注目が集まっているのはご存知でしょうか?
精神的な健康を獲得する方法は数々ありますが、中でもマインドフルネスには特に注目が集中しています。
マインドフルネスを実践した事で得られる効果は、非常に質が高く大企業も関心を寄せるほどです。
ここでは、マインドフルネスとはどういうものなのか、そして既にマインドフルネスを取り入れている企業について紹介していきます。
どうぞ最後までお付き合い下さい。
マインドフルネスとは?
マインドフルネスとは、マインドフルな状態。
精神的に集中し満たされた状態です。
瞑想やその他の方法や訓練で、今この瞬間の感情や雑念を客観的にとらえ、冷静に集中して観ること。
そして、心穏やかにおおらかに優しい気持ちで集中している状態です。
マインドフルネスの意味は?
「今ここにある、心の在り方」
「今この瞬間の体験に、意図的に意識を向け、評価せずにとらわれない状態で、ただ観ること」です。
大切なことは、湧いた感情をただ客観的に見つめることです。
ヤフーが実践しているマインドフルネスのやり方
2007年Google(米)がマインドフルネスを社員教育の一環で導入したことが世界的に注目され、日本国内でも大企業を中心にプロスポーツ選手なども、マインドフルネスを導入しパフォーマンスの向上に努めています。
中でもYahoo!(ヤフー)はGoogle(米)の導入にいち早く反応しました。
テストケースを重ねながら2016年正式に社員教育と社員育成のプログラムを開始しています。
メタ認知トレーニング
ヤフージャパンでは、「Yahoo!アカデミア」という次世代リーダー育成プログラムの一環でマインドフルネスを正式導入しました。
メタ認知トレーニングと名付けられたマンドフルネスに様々な目的が設定されています。
目的の内容から推測しますと、ヤフーがマインドフルネスに寄せる期待は非常に大きいと思われます。
メタ認知トレーニングの目的
ヤフーが設定する目的はレベルの高い設定です。
・次世代リーダーの創出
・次世代リーダーの育成
・参加者のスキル・マインドを鍛える
などです。
参加は強制ではなく、あくまでも自由参加形式を採用しているところが、ヤフーらしいですね。
継続的に開催されていますが、回を追うごとに参加希望者は増え続けているとの事です。
どんな効果が期待できる?
マインドフルネスの導入をいち早く決めたヤフーですが、元々どんな効果が期待できるのかを紹介していきます。
・集中力アップ
・ストレスの軽減
・洞察力、直観力の向上
・想像力、創造力の向上
・リーダーシップの向上
・ダイエット
・安眠
・うつ、不安、心配などの解消や軽減
などが挙げられます。
ヤフーでは一般的に得られとされている効果を、より精度を上げ且つ企業全体が好転することを、最大の課題としています。
まとめ
いかがでしたか?
ここまで、マインドフルネネスについて、そしてヤフーの導入例などを紹介してきました。
現在マインドフルネスはあらゆる方面から注目を集めています。
特に上場企業やプロスポーツ選手、アスリートなどは結果的に質の高いパフォーマンスを獲得できる事が大きな関心の核になっています。
今後は続々と各方面での導入が実施されることは容易に想像がつきますね。
それに伴いマインドフルネスの体験や講座も増えることは間違いないでしょう。
もし大企業が魅力と感じるマインドフルネスを、個人で日常生活の一部に出来たなら、素敵な事が起こる予感がするのは筆者だけでしょうか?
マインドフルネスをライフスタイルの一部に取り入れ、常に満足感・充実感・幸福感をかみしめながらの人生は、より理想に近いと感じます。
是非マインドフルネスを取り入れて、新たなご自身の発見をしてみてはいかがでしょうか?
最後までお付き合い頂き、誠に有難う御座いました。