英語で「mindfulness」と表記されるマインドフルネスは、「気がづく」「心にとどまる」などと訳されます。
最近では「NHKのためしてガッテンや、世界一受けたい授業」など人気テレビ番組で取り上げられ、話題にもなりました。
行動や言動一つとるのに「不安・恐怖・否定・評価」などがつきまとう現代社会、私たちの脳は常に動き続け、絶えず小さなストレスを受けています。
そんなストレスを軽減し、ものごとの本質を見抜く力を養い、社会生活に取り入れることがビジネス界やスポーツ界などで効果があるとされています。
「今この瞬間に、ただただ集中している心のあり方を意識し、ありのままを受け入れる」ことを目指すプロセスが「マインドフルネス瞑想」になります。
ここでは、マインドフルネスを体感・体験できるイベント情報をまとめました。
マインドフルネスのイベント情報はどこで見られる?
今注目をあびる「マインドフルネス」を取り入れたセミナーやイベントは、全国各地で頻繁に行われています。
民間企業、個人、または自治体で主催するものも多く見られますね。
パソコンが一家に一台の時代ですので、やはりインターネットサイトの利用が一番手軽で、一度に多くのイベントを比較することが可能となっています。
①こくちーず
メールアドレスを用意すれば、本格的な告知ページや申し込みフォームの作成が可能です。
イベントの名前や開催日、定員数、会場の場所などを設定し、告知ページが出来上がります。
利用する際は、「マインドフルネス」などのキーワードを入れて検索をかければ、全国のイベント情報を閲覧できます。
②EventForce(イベントフォース)
「どのようなイベントがあるかな?」ではなく「どのイベントに行こうかな?」という方におススメのサイトです。
無料登録をすることで、プロフィールページを作成します。
「マインドフルネス」を検索ワードに設定し、行きたいイベントやセミナーを探しましょう。
こちらのサイトのおススメポイントは、事前にイベント参加予定者を確認できることや、イベント会場で参加者プロフィールが閲覧できるところにあります。
イベントの雰囲気や現場での仲間づくりに大変便利な機能ですね。
③ジモティー
モノの売買からメンバー募集、里親募集、イベント情報まで幅広いジャンルに対応しているサイトです。
全国の情報が得られますが、サイト名通り「地元」を売りとしています。
近所で開催される「マインドフルネス」のイベントや、仲間、または個人的にレッスンを行っている講師の方などを見つけることも可能です。
上記のようなインターネットサイト以外では、ご近所にあるヨガスタジオやリラクゼーションサロンの告知などに注目しましょう。
また、医療現場でも用いられるため、心療内科や精神科といったメンタルホスピタルでも情報を得られるかもしれません。
マインドフルネスのイベントではどんなことをするの?
開催されるイベント内容は様々ですが、以下のようなものに分けられます。
①体験教室(実際にマインドフルネス瞑想をやってみよう)
これは単発のイベントが多く、トレーナーと呼ばれる方を中心に「マインドフルネス瞑想」を団体で行います。
イベントによって異なりますが、小さいところでは5から10名程、大きいところでは30名程で開催されています。
ヨガとマインドフルネス瞑想を取り入れるスタジオも多いですね。
②資格取得教室(本格的に勉強し、ビジネスでマインドフルネスを活用する)
これは、マインドフルネス養成スクールが定期的かつ長期的に行っている場合が多いです。
また中には、指定された講座を受けた人だけを対象に、資格取得コースを用意しているところもあります。
内容は、マインドフルネスの理論・実践・ビジネス活用術などを総合的に学べます。
より本格的なイベントになると、アメリカの「マインドフルネスストレス低減法(MBSR)」の認定講師が教壇に立つこともあります。
しかし、上記でご紹介したインターネットサイトのイベント検索で確認できるイベントの多くは①の体験教室にあたります。
「みんなで集まってマインドフルネスを体験し、ストレスを軽減しましょう」という大変手軽なものが多いですね。
初心者の方でも、参加しやすいものとなっています。
中には無料で行っているイベントもありますが、全体的にお安めの料金設定となっているのもありがたいですね。
まとめ
世界中で注目されている「マインドフルネス」、イベントも多く増えてきましたね。
マイクロソフト社やyahoo!社、インテル社などは社員教育のプログラムにこのマインドフルネス瞑想を取り入れています。
ストレス社会を生きる私たち現代人にとっては、とても効果的だということが分かりますよね。
是非、お近くのイベントで「マインドフルネス」に触れてみてください。