瞑想はマインドフルネスが話題になったことで、注目度が上がっています。
ビジネスマンにとってパフォーマンスの向上、アーティストにとっては創造性の向上に。
妊婦の方のマタニティブルーを和らげる心のあり方に使われるなど多岐に渡っています。
習慣に取り入れている方の体験談なども多く、感想は様々。
そこで今回は瞑想の体験談を継続する効果をご紹介します。
今後の参考になさってください。
瞑想とは
瞑想とは意識を意図的に「この瞬間」にフォーカスし、思考をリセットし「無」をつくることです。
目を閉じてご自分の心と向き合い、湧き上がる雑念を手放すことを重視。
今持つべき思考だけを残してリラックスし、ご自分が本来持つ能力を発揮しやすくします。
また、「無」に近い状態をつくることで、新しいアイディアや創造性を豊かにする効果もあります。
心の穏やかさを保つことは、健康な体と思考にとってとても大切。
瞑想をすることで心が洗われるのを感じることができます。
瞑想の体験談
瞑想は1度行って効果が出るものではなく、習慣にして継続することで体感可能に。
1日20分間の瞑想を8週間行うことで、その成果は明確になるとも言われています。
日常で感じる効果は思考がシンプルにり、行動しやすくなることがメリットです。
①ネガティブを手放せる。
瞑想することで「今、この瞬間」にフォーカスし「無」になることでリラックス。
ネガティブを常に手放すことが可能になります。
また常に「無」に意識することができるため、過去のネガティブも断捨離。
潜在意識にあるネガティブの大掃除を可能にします。
②怒りがわかない
瞑想することで「怒り」に対しての反応が極端に減少。
常に「無」にするために、無駄な思考を川に流すように手放せます。
また仕事やプライベートに関して、相手の怒りをBGMのように聞き流せるようになります。
相手の感情とつきあうことなく、相手の思いだけにフォーカス。
冷静に話ができるため、相手の怒りも消えていき良好な会話が保てます。
③不安にならない
ネガティブな感情もなく、怒りも感じないので常に平常心が保てます。
仮に不安なことが湧き上がっても、その感情を観察して味わいます。
味わいつくしたら手放して、次の思考のためのスペースを頭に作成。
自動的に流れていくイメージで、「無」を意識することで不安が解消されます。
④幸福感が増す
すべての感情を手放して「無」を作りやすくなるため、常に穏やかで幸せな気分に。
緊張を感じた時は3分ほどの短い瞑想を行い、素早く呼吸を整えます。
深く腹式呼吸をすることで、血行も良くなり体が温かくなり落ち着いてきます。
瞑想の効果の仕組みとは?
心が整うのは幸せホルモン「セロトニン」が大きく影響しています。
その「セロトニン」は副交感神経を優位にすることで分泌することが可能。
瞑想時に腹式呼吸用いることで、副交感神経が優位となり自律神経のバランスも整えられます。
リラックスした状態を作ることが、様々な効果の元となります。
瞑想の効果
①ストレスホルモンの軽減
ストレスを感じるとストレスホルモン「コルチゾール」が分泌されます。
このコルチゾールが過剰分泌されると、さらにストレスを感じます。
日常に起こるなんとなくイライラ・不安になるのはこの過剰分泌によるもの。
瞑想を行うことで、緊張感がほぐれて副交感神経が優位となり、コルチゾールの分泌が減少へ。
日々のストレスは瞑想することは軽減し、解消されると言えます。
②不安解消
日常でストレスを感じ続けると、脳内では「ノルアドレナリン」分泌されます。
このノルアドレナリンは交感神経と連動しており、交感神経が優位な状態です。
瞑想を行うことで副交感神経が優位となり「セロトニン」が分泌されます。
ノルアドレナリン・ドーパミン・アドレナリンなどの神経伝達物質を適切な量へ。
適切な量になることで心が落ち着いてきます。
③不眠症の改善
寝る前は「頭寒足熱」と言って、頭はクールに足は暖かいのが理想です。
瞑想を行うことで呼吸も落ち着き、幸せホルモンである「セロトニン」が分泌。
ノルアドレナリンやドーパミンの活動を抑えてリラックスできます。
眠気を感じるのは「メラトニン」の分泌し活性化することによって起こります。
メラトニンにとってセロトニンが原料となるためとても重要。
瞑想を行うことで不眠症の改善し、習慣にすることで睡眠の質もよくなります
こちらの記事も参考になさってください。
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瞑想で睡眠時間を減らせる?質を高める方法とは?
まとめ
今回は瞑想の体験談を継続する効果をご紹介しました。
瞑想といっても方法は様々あるため、ご自分にあったやり方を探して継続することが大切。
またご自分が瞑想した後、どんな状態になりたいかを考えてスタートすると効果的です。
穏やかな毎日を引き寄せるために、瞑想を習慣にすることをおすすめします。