仕事ができるビジネスマンや、常に新しいものを取り入れる好奇心旺盛の方が、日常的に始めているマインドフルネス。
そのマインドフルネスのやり方はとてもシンプルで誰でも簡単に行えるが定着しやすい理由といえます。
今回は会社でもできる簡単なマインドフルネスのやり方と、導入している企業についてお伝えします。
マインドフルネスとは?
マンドフルネスとは瞑想や呼吸法を使って誰でも気軽に行えます。
自分の精神状態を常にリラックスさせ、穏やかにいくためまずはリセットします。
様々な雑念、心配・不安などを取り払い「今、ここ」にフォーカスできます。
仕事においてマインドフルネスのメリットはおもに4つです。
・集中力と注意力をキープ
・生産性アップ
・ストレスの軽減
・人間関係の向上
「集中力と注意力をキープ」
「今、ここ」が意識できるので、雑念が払え集中力と注意力をキープ。
一番何を考えて行動することが大切か優先順位を決めることできます。
心配・不安・恐れなどが取り払われるのでシンプルにゴールに向かうことができます。
「生産性アップ」
雑念が取り払われることで、仕事に対するスピードがアップ。
余計な雑念を入れずに集中できることで「気づき」のレベルも高くなります。
ストレスに邪魔されることなくスムーズに目標を達成できるといえます。
「ストレスの軽減」
マインドフルネス瞑想を取り入れることでリラックスすることができます。
不安や緊張を感じている時は呼吸が浅く速いのが特徴です。
瞑想では常に深くゆっくりと呼吸し心も体も緩めることが可能。
その深くゆっくりとした呼吸を適度に取り入れることでストレスを軽減できます。
また瞑想や呼吸法を習慣にすることで、リラックスした状態を長く保てます。
「人間関係の向上」
ストレスの軽減ができるので、現状を見直すこともでき、過去や未来にとらわれることなく仕事において高い成果を出すことができます。
仕事がスムーズに行えることができると、周りの評価も高く仕事にやりがいを感じることができ自信もアップ。
マインドフルネスな状態であれば周りに気を配ることもできるので、協力や援助を受けやすくなります。
また周囲からの信頼を得ることができるのでリーダーシップを発揮する能力も徐々に備わってくることも容易に想像できます。
またマインドフルネスでリラックスするため、睡眠の質もよくなるという嬉しい効果も。
そのため翌日に疲れを残さずすっきりと目覚めるので、仕事への意欲もキープできます。
会社でできるマインドフルネスのやり方
会社で忙しくしていると時間を取るのはなかなか難しいと思われるかもしれません。
そこで簡単にできる3つの方法をお伝えします。
・呼吸に集中
・10分の瞑想
・感謝メモ
呼吸に集中
上記でもお伝えしたようにマインドフルネスな状態にするには呼吸が大切です。
仕事中は瞑想に時間を取ることはできないので、呼吸に集中します。
3秒鼻で吸って、3秒止め、3秒鼻で吐きます。これだけです。
鼻での呼吸がむずかしいと感じる場合は口呼吸から始めて、徐々に慣れていきましょう。
仕事をしながらゆったりと呼吸をすることで緊張感を解放します。
緊張したり不安や焦りがある場合は即行うことをおすすめします。
15分の瞑想
お昼休みなどを使って瞑想を行いましょう。
静かな場所がなければスマートフォンとイヤフォンを用意しカフェへ。
癒し音楽をかけながら行いましょう。
1、ゆったりと椅子に腰掛け、姿勢を正し、目を閉じます。
2、鼻で3秒ゆっくり吸ってお腹が膨らむのを感じます。
3、鼻で6秒ゆっくり吐いてお腹の空気を出し切るイメージを。
4、雑念が沸き起こっても気にせず続けましょう。
5、時間がきたらゆっくりと目を開けましょう。
最初は3分くらいから始めて徐々に長くしても1つの方法です。
毎日の習慣にしていくことが大切なので短時間でも続けていくことをおすすめします。
便利なグッズに関してはこちらを参考になさってください。
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感謝メモ
仕事の終わりにその日に達成した内容や、前向きに感じたことを簡単にメモに書きます。
そしてその事柄に関して感謝の気持ちを述べましょう。
もちろん心の中で構いません。
ご自分の力だけでなく多くの方の協力があってこその毎日です。
感謝の気持ちを少しずつ重ねることで前向きにもなり、人間関係をよくする要素でもあります。
また毎日行うことで小さな達成感を常に感じることができるのもマインドフルネスな状態へと導いてくれます。
上記の他にマインドフルネスを通勤途中の電車の中でも行えます。
こちらの記事も参考になさってください。
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マインドフルネスは電車の中でもできる!やり方や必要なグッズは?
マインドフルネスを導入している企業
マインドフルネスを導入している企業として有名なのはGooogle、Apple、Yahoo!、Intel、Facebook。
Gooogleでは会社創立9年目からマンドフルネスを含む研究プログラムを社内で開発。
「平和・喜び・思いやり」をメインに始めましたが浸透しなかったため、ストレス低減・集中力向上・創造性向上にフォーカスして導入することへ変更しました。
・自主参加するプログラム。
・7週間の期間中に1日数分の瞑想推奨
・科学的なエビデンスを用意し内容を説明
・瞑想ルームを社内設置
以上のように、社員なら誰でも参加出来る環境を整えています。
結果として労働時間を削減しても仕事の質は上がり、ストレス軽減と人間関係の向上が報告されています。
まとめ
今回は会社でできるマインドフルネスのやり方と、マインドフルネスを導入している企業についてご紹介しました。
あなたの仕事にも素晴らしい効果をもたらすこととなります。
会社にいても簡単にできる呼吸法からまずは始めてみませんか?