マインドフルネスのやり方

マインドフルネスは鈴を鳴らした方が良い?その理由や効果は?

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私たちは、毎日いろいろな体験をしながら生活しています。嬉しいことや楽しいことも多いのですが、恐怖や失敗、辛い、悲しいというような経験もありますよね。

この恐怖や失敗、辛い、悲しいという体験は脳の一部にしっかりと残るもので、それがトラウマとなり同じようなシチュエーションが起こると、無意識に緊張し身体がこわばることがあります。
また、失敗や辛いことなどマイナス体験が多くなると、次にまた同じようなマイナス体験が起こりそうな気がして不安感に振り回され、いつも身構えてしまうようにもなりますね。

これでは脳が常に緊張した状態になりますので、脳が休まる暇がありません。

こんなときは、脳からマイナス感情を解放してくれるマインドフルネスを行って、時々脳の緊張をとってあげてください。

マインドフルネスとは?

マインドフルネスとは意図的に何かに集中し、その間不安や心配事などマイナス的な感情を忘れることにより、精神的に安定した状態に持っていこうとする、ストレス改善方法です。

精神的な安定は、生活質の向上や仕事の能力向上へと導きますので、精神的な疲れのあまりない人でも、生活の中にマインドフルネスを取り入れる価値は十分ありますよ。

マインドフルネスで生産性や集中力の向上が認められることから、GoogleやApple、Yahoo!といったそうそうたる企業が、マインドフルネスを研修として取り入れているようです。

マインドフルネスでは、呼吸に意識を集中していく瞑想がよく用いられますが、集中する的は呼吸に限ったことではありません。
歩行のときの足裏だったり、食事中の食感であったり。
他にもマインドフルネスを行いやすいものとして、音に集中する方法があります。

マインドフルネスには鈴を使った方が良いのか?

呼吸を意識するマインドフルネス瞑想と鈴を使った瞑想の違いを考えてみましょう。

呼吸を意識する瞑想では、呼吸をしながらお腹のふくらみとへこみに、または息を吐いたり吸ったりする行為に意識を集中させますが、単調な繰り返しなので、マインドフルネスを行っている間、集中力を途切れないようにするのは、至難の業かもしれません。

それに比べ鈴を使った瞑想では、自分の好きな鈴の音であれば尚のこと、自分から聞きにいこうとする姿勢が起こりますので、より集中しやすくまた長時間集中し続けることができるようになるでしょう。

集中しやすい環境は個人差がありますので、自分の集中しやすい方法で行うのがベストだと思われます。

鈴にはどんな効果がある?

美しい音やさわやかな音を聞いて、気分を害する人はほとんどいないですよね。

鈴や風鈴など澄んでいてその上さわやかな音色は、リラックス効果が高いといわれていますが、昔の人はこのことを身体で感じ、生活の中に取り入れて美しい音と慣れ親しんできました。
仏壇の前の鐘もその中の一つといえますね。

鈴を使ってマインドフルネスを行う場合は、自分の感性と一致した心を落ち着かせる鈴の音を選びましょう。

鈴だけでなく、マインドフルネス自体にもリラックス効果がありますので、終わった後の爽快感に期待が持てますね。

まとめ

私は風鈴の美しい音色が大好きです。
夏だけでなく、一年中聞いていたい感情が沸きあがります。

美しい音といえば、オルゴールもそうですよね。
オルゴールが奏でている時間は比較的短いので、マインドフルネスに向いているかどうかは分かりませんが、リラックスしながらマインドフルネスを実行するという意味においては、適しているともいえます。

予断ですが、鈴には「魔よけ」効果があるとされています。
そういえば、神社で売られているお守りに鈴がついているものをよく見かけますね。

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