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マインドフルネスフォーカシングの評価やレビューをご紹介!

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マインドフルネス(英: mindfulness)、元はパーリ語のサティの翻訳であり、これは仏教における重要な要素である「念」に価します。

「いまのこの瞬間に集中をすること、邪念や雑念を完璧に捨て、ただ集中をする心の在り方」を目指します。

そんな状態を目指す手法として多く用いられているのが「瞑想」です。

アップル社創始者のひとりであるスティーブ・ジョブスが瞑想実践者であった話は有名ですし、ビジネス界でも大変重宝されています。

またスポーツ界を見てみると、イチローやマイケルジョーダン・ジョコビッチなど国を代表するアスリートたちが実践していることでも知られています。

「マインドフルネス」は言葉が違えど、昔から重視されてきた心の在り方なのです。

「NHKのためしてガッテンや、世界一受けたい授業」など人気テレビ番組で取り上げらたことも記憶にあたらしいですが、今では数多くのスマートフォン用アプリや関連書籍などがリリースされており、私たち一般人の日常生活の中でも大変身近な存在となってきていますね。

そんな中、今回はデヴィッド・I・ロームによって書かれた関連書籍である「マインドフル・フォーカシング~身体は答えを知っている~」のご紹介をしていきたいと思います。

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書籍「マインドフルネスフォーカシング」の内容

著者であるデヴィッド・I・ロームは、元ニューヨーク市ショッケン出版社の社長で、現在ではフォーカシング研究所の認定コーディネーターとして観想的方法を個人や組織や社会の変化のために応用するやり方を教える教師、著者、コンサルタントなど幅広い活動をしています。

過去には、仏教に基づいた都市貧困地域でのコミュニティ支援という、先進的な取り組みにも関わり、1971年に仏教の実践を始め、チベットの瞑想指導者チョギャム・トゥルンパの個人秘書を務め、フォーカシングをユージン・ジェンドリン、アン・ワイザー・コーネル、ロバート・リーなどから学びました。

そんな著者が書いた書籍が「マインドフルネスフォーカシング~身体は答えを知っている~」です。

<内容紹介>
マインドフル・フォーカシングは、西洋のフォーカシングと東洋の瞑想の知恵を統合した、新しい心と生き方の探索の技法。

仕事に満足感を持てない、自分自身を変えたいけれどどう変えればいいか分からないなど、内的変化が求められる状況にどう取り組んでいけばいいのか。

本書は、著者の長年の実践を元に、やさしい語り口と章ごとの豊富な実習で、瞑想と日常生活との橋渡しをし、知性と身体と心が関わる内的スキルを伝えます。

<目次>
第1部 自分の中に友だちを作る
第1章 フェルトセンスを見つけるためのステップ
第2章 フェルトセンスへの入り口
第3章 気持ちの下の気持ち
第4章 フェルトセンスを育む
第5章 状況に取り組む
第6章 フェルトセンスに焦点を合わせる
第7章 フェルトセンスからの洞察を求める
第8章 小さな一歩とフェルトシフト、そして出てきたものを味わうこと
第9章 自己への共感を育み、内なる批判家を和らげる
第10章 マインドフルネスと気づきと主たる自己
第11章 生命プロセスの深い本質

第2部 人生を前に進める
第12章 洞察から行動ステップへ
第13章 深い傾聴
第14章 葛藤
第15章 難しい決断をする
第16章 理解する
第17章 「最初の考えが最もよい考え」:創造のプロセスにおけるフェルトセンス
第18章 空間を拡げる
第19章 観想:それ以上を感じる

付録 マインドフル・フォーカシングの手順

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書籍「マインドフルネスフォーカシング」の評判

実際に手にとった読者の方々のレビューを紹介していきましょう。

①概説ではなく、例示だけではなく、著者自身のやり方をライブで展開しており、それが味わい深い。

②瞑想をしながら「自分の中の批判者」と向き合う方法が紹介されています。

瞑想は思考を受け流したり、止めたりするだけのものではない。

「瞑想しながら、思考しても良い」ということをこの本は教えてくれました。

また「GAP」メソッドは有用です。

1. GROUNDED = 身体を意識している状態
2. AWARENESS = 意識自体に注意を払っている状態
3. PRESENCE = 存在することを認識している状態

ただ「フェルトセンス」という言葉にはピンと来ないのと、結局それが何なのかは分かりませんでした。(「微細な感覚」?)

③マインドフルネスに興味を持ちだして読んだ一冊目。

実践しながら読んだが、フェルトセンスが分かるには時間がかかりそう。

とはいえ、自分の感情から一歩下がって考えてみる、眺めてみるという意識を持てたのは良いかも。

まだ頭に入り切っていないので、もう一度実践しながら通読したい。

しばらくやってもダメそうだったら他のマインドフルネスも読んでみる

本書では、今自分が感じているものをありのまま受け入れる「マインドフルネス」と今自分が感じていることに気づくプロセス「フォーカシング」を織り交ぜながら章が進んでいきますが、レビューの中にはこの「フォーカシング」への理解がなかなかむずかしいというものもありました。

フォーカシングは、人間の体験過程とその象徴化の過程、またそれらを体系化した技法を指すもので、臨床心理学者のユージン・ジェンドリンにより明らかにされた、心理療法の過程です。

またフォーカシングの過程の中で、人がまだ言葉にならない意味のある感覚(フェルト・センス)に注意を向けるとあるのですが、その感覚を理解するのが少しむずかしそうな印象を持ちます。

しかし、途中で投げ出すのではなく、本書を読み終え「また新たなマインドフルネスの本を読んでみよう」という理解を深めるキッカケにもつながっているようです。

まとめ

常に脳を動かし、ストレス社会を生き延びる私たちにとって「マインドフルネス」の心の在り方はとても効果的だとされています。

最近では、フェイスブック社、インテル社、ナイキ社、yahoo!社など国内外の大企業で社員研修の一環としてプログラムに組まれ、またアメリカ陸海軍やペンタゴンでも「マインドフルネス」の重要性が認められています。

宗教的要因を排除した瞑想ですので、より日常生活にも取り入れやすいのではないかと思います。

さらに本格的に、理論的に学びたい方は、今回ご紹介したような関連書籍を手にとってみてください。

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