マインドフルネスの知識

禅の瞑想とマインドフルネスの関係は深い?

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最近の健康ブームは肉体的な健康から精神的な健康にシフトしてきました。

人間関係やストレス解放などは、精神的健康と深く関わりがあることも証明されています。

そこで非常に注目されているマインドフルネス。

すでに耳にはされていると思います。

ここでは、現在注目度急上昇のマインドフルネスと、日本古来の修行の一環であります「禅の瞑想」について検証しました。

どうぞ最後までお付き合いください。

マインドフルネスとは

マインドフルネスとは、姿勢や呼吸を整え瞑想し、心身ともに状態を好転させ、且つ結果やパフォーマンスを向上させる事ができる瞑想です。

世界的に注目され、現在では米大手企業は社員研修に積極的に取り入れ、個々の結果を向上させ結果企業全体の業績を右肩上がりにしています。

訓練や経験では積み上げられない事の向上推進に大きく役立てています。

マインドフルネスと禅の共通点

日本では古くから精神修行に「禅の修行」が行われてきました。

マインドフルネス瞑想と「禅」には共通点があるのでしょうか?

ここでは双方の状態や効果を検証し、共通点に迫ります。

「無」の状態

双方に置いて真っ先に浮かぶ共通点は瞑想です。
瞑想といっても、世界的に見ますと様々な瞑想があります。
マインドフルネスと禅の共通点は、「無」の状態に支配される事が大切であるという事です。

しかしながら若干の違いがあります。
マインドフルネスは「無」でなくても良し。
禅は「無」である事が良し。
という点です。

精神状態の向上

瞑想中の好ましい状態に違いがあっても得られる効果にも共通点があります。
精神状態の好転は共通する大切な要素です。

精神状態といっても様々な状態があります。
共通点といえる事は、柔軟性や受け入れられる器、許せる許容性などです。
そのような要素が備わると、イライラせずにストレスも感じなくなります。
本当の優しさも身につきます。

その他にも沢山あります

その他にも挙げきれないほど共通点と思われる事があります。
精神的な事ばかりではなく、肉体的な事も挙げていきます。

姿勢の矯正や安定した呼吸、自然治癒力の向上などが挙げられます。

マインドフルネスと禅の違い

では、相違点や違いはどうでしょうか?

ここから違いについて検証していきます。

決定的な違いは「利益」求めているか否かです。
ここでいう「利益」はお金のことではありません。
マインドフルネスを取り入れる人や団体にとっての有益な状態の事を示します。

禅は「利益」を求める概念が存在しておりませんので、決定的な違いになります。

もし経済も含めたの有益な状態を望むのであれば、マインドフルネスが適しているかと思われます。

ただ、マインドフルネスは最終的に、結果が出やすい瞑想であるという事なので、試したからといって必ず何らかの利益が発生するものではございませんのでご注意ください。

あくまでも、全ての物事が好転しやすくなる自分を手に入れる方法です。

個々が望む事以外の有益な状態もあり得ますので、大きな期待は禁物です。

まとめ

いかがでしたか?

ここまで、マインドフルネス瞑想と禅に特化し検証してきました。

「禅」は現在、アメリカを中心に「ZEN」という日本の文化として非常に人気があります。

マインドフルネスと禅は大いに通じる部分も多いので、日本国内でも受け入れられています。

目的や結果は違いますが、得られる効果は近い印象がありますので、馴染みやすい瞑想です。

共通点と相違点を検証してまいりましたが、現在の日本国内で生活する上では、やはり有益な状態になるマインドフルネスを強くお勧めします。

有益な状態は、経済状態ばかりではありません。

健康・感情・人間関係・ストレス・満足感等々、感じられる幸福感や満足感は様々です。

もしマインドフルネスを極めた結果、今自分にとっての有益な状態をコントロールできたら、非常に素晴らしいですね。

そんな可能性のある、魅力的なマインドフルネスは今後も注目されるでしょう。

最後までお付き合い頂き有難う御座いました。

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