精神的な健康が注目される中、様々な健康法が表に出てきました。
特にヨガやヴィッパサナーなど瞑想に注目が集まっています。
瞑想の中でも最近特に注目されているのが、マインドフルネスです。
マインドフルネスにおける瞑想は、マインドフルな状態にしていく一つの過程ですが、マインドフルネスで得られる効果の質の高さが大企業も関心を寄せるほどです。
ここからは、マインドフルネスについて、またモチベーションにどのように関わっているのかを検証していきます。
どうぞ最後までお付き合いください。
マインドフルネスとは?
マインドフルネスとは、瞑想やその他の方法や訓練で、心穏やかにおおらかに、優しい気持ちで集中している状態です。
英語に直しますと
MIND・・精神・心・知性
FUL・・満たされた・満ちた
NESS・・状態・性質
直訳しますと
精神的に満たされた状態。と訳されます。
マインドフルネスの日本訳の意味は?
「今ここに集中している心の在り方」
「今この瞬間の体験に、意図的に意識を向け、評価をせずにとらわれない状態で、ただ観ること」です。
マインドフルネスでやる気が向上する?
非常に的を得た疑問だと思います。
答えは、ズバリ!Yes.
マインドフルネスを体験などで一度実践したからっと言って、必ずやる気がでるとは限りません。
しかしながら、日常的に繰り返しマインドフルな状態を維持できるようになれば、やる気は出るでしょう。
マインドフルネスで得られる効果
ここからは、マインドフルネスを継続的に実践した時に得られる効果を紹介していきます。
・集中力アップ
・ストレスの軽減
・自律神経の回復
・洞察力、直感力の向上
・想像力、創造力の向上
・リーダーシップの向上
・ダイエット
・うつ、不安、心配などの解消や軽減
などが挙げられます。
上記のような状態の人は必ずやる気に満ちていると思います。
それも、やる気を持って集中力がある状態での、仕事やスポーツのような結果を求められるシーンでは、かなりの確率で素晴らしい結果を残すでしょう。
実は、その質の高い結果に大きな関心を寄せているのが、世界的に有名な企業です。
やる気がなくても簡単にできるマインドフルネスのやり方
マインドフルな状態にしていく方法にはいくつか挙げられます。
簡単なやり方の代表格は、やはり瞑想です。
瞑想の中でも、誘導瞑想は初心者向きですのでなれていない方も安心して実践できます。
誘導瞑想のやり方
自らの力でマインドフルな状態に持っていく一つの方法として、誘導瞑想があります。
最近では誘導瞑想向けにCDやアプリがあるほど、需要が多いので環境には困らないと思われます。
誘導瞑想は、音楽やナレーションを聴きながら瞑想するというものです。
音楽やナレーションがなければ、雑念やその時の感情が湧いてきてしまいますが、誘導瞑想は集中できる事が評価せれています。
瞑想中は呼吸法も大切です。
呼吸は大きくゆっくり吸い込み、吸い込む時よりも時間をかけて吐き出す作業を繰り返します。
集中して行ってみてください。
まとめ
いかがでしたか?
ここまで、マインドフルネスを実践する事でやる気に繋がるか?
また簡単なマインドフルネスの実践方法を紹介してきました。
マインドフルネスを継続的に実践しますと多くの精神的メリットが得られます。
また、その状態での仕事やスポーツでは非常に素晴らしい結果を残せることも確認されています。
その成果に高い関心を持ったGoogleやApple、Yahoo!などの大企業は、社員教育や社員育成の現場にマインドフルネスを既に取り入れています。
そしてノバク・ジョコビッチ(テニス世界ランク1位)、マイケル・フェルプス(オリンピック金メダル累計23個)などの一流アスリートもマインドフルネスを取り入れています。
そんなマインドフルネスをライフスタイルに取り込めたらどうでしょう?
常に満足感や幸福感を味わい、自信を持って生活できれば凄く素敵なことです。
是非マインドフルネスにチャレンジし、新たなご自身との出会いを楽しんでください。
最後までお付き合い頂き、誠に有難う御座いました。